お互い妥協することが大切です。

数年前に2階建ての中古物件を購入し、夫と二人で住み始めました。中古物件は、新築にはない、古めかしさがあり、それを活かしたインテリアにすれば、趣のある素敵な家に変身させることができます。私は、大正ロマンが大好きなので、それに似た内装にしたいと思い、ネットでいろいろ調べ上げて、購入したい襖紙やランプをリストアップし、さらには砂壁や柱の塗り替えなども綿密に計画して、プチリフォームの準備を整えていました。インテリアのことを考えると、ワクワクしすぎて眠れないこともあったんです。
ところが、「あとは、実行に移すのみ!」と思っていた矢先、予想外のことが起きました。何と、夫が私の計画にあれこれ文句をつけてきたのです。お互い自分の意見を譲らず、話し合いは平行線。「俺の気に入ったものでなければ、それらを見るたびに俺は機嫌が悪くなる。せっかく自分たちの家が手に入るのに、毎日ケンカになるなんて、嫌だろ?」と言われました。内心、同じ言葉をそのままそっくり言い返してやりたかったのですが。
しばらく時間をおいて、改めて話し合いをし、夫が受け入れられる範囲の物にかえて、ようやくお互い納得することができました。
その後、プチリフォームが済み、引っ越しも完了したのですが・・。
住み始めた途端、夫が自分の趣味のオブジェや絵画などを部屋中にかざりはじめ、せっかくのインテリアが台無しとなってしまいました。引っ越し祝いで来た姉にも「何なの?この趣味の悪さは・・」とあきれられ、私は返す言葉もありませんでした。あれほど素敵なインテリアにしようと意気込んでいた熱意が一気に冷め切り、もうどうでもよくなってしまったのでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

3 × 2 =